★あってはならない『子亀こけたら親亀こけた』 [マネージメント]
一般的な言葉(唄にもなっている)としては『親亀の背中に子亀を乗せて、子亀の背中に孫亀乗せて、孫亀の背中にひ孫乗せて、親亀こけたら子亀、孫亀、ひ孫亀(皆)こけた』だと思うが、私は会社生活の中で『子亀こけたら皆こけた!』という場面に遭遇したり、そんな言い方で管理監督者に意識、行動改革を求めたことが多々ありました。
会社の上司、管理監督者が自らしっかりした指揮もせず、問題が発生したときに配下を責めている状態ですね。
品質問題についても、何かというと作業者が悪いということに原因を求め、『対策は?』と問うと『作業者を再教育しました』となってしまう。
これは親亀たる上司、管理監督者が親の役割を果たさず、子亀たる配下、作業者に依存している、すなわち『子亀の背中に親亀が乗っているスタイル』ですから、『子亀がこけたら親亀がこける』ことになるんですよね。
大事なことは、
・親亀が親亀自らのの責任を果たす
・子亀に依存しないで子亀を指揮し、指導し、管理・監督する
・決して子亀に丸投げしない
そんなことが冒頭の言葉(唄)に込められていてると思って、その想い、ものの見方・考え方として折に触れ伝えてきましたが、果たしてどこまで真意が伝わったでしょうか?
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