★桑田真澄の公式ブログにリンクしました(プロの中のプロ) [人材育成]
新しく開設した本ブログに、その昔『ものの見方・考え方』に引用させていただいたことのある『桑田真澄の公式ブログ』にリンク、読んでいるブログに登録しました。
『友へ・・・』ではじまる桑田氏のブログ記事、その語りはいまも健在そのものでした!
・・・旧のブログでもリンクしていました・・・
以下、当時の文章をそのまま引用しましょう。
・・・ プロ意識 ・・・
もう古い話であるが、プロ野球元ジャイアンツの桑田投手が言ったそうです。
『I am a professional among the professional』
致命傷ともいうべき肩の手術をして以来、今ひとつ好成績を残せていなかった彼のこの言葉には中々重みがあった。
ところで『プロ意識とは実績が残せてはじめて言える言葉なのか、それとも、プロ意識があるからこそ実績が残せるのか?』と考えることがある。
きっと桑田投手は、高校を卒業してプロ野球界に身を投じるその瞬間からプロ意識、プロとしての自覚を持っていたのだろう。
すなわちプロ意識があったからこその実績ではなかったか。
だから実績も残せ、大手術の後も不屈の精神でカムバックしている。
もちろん復帰後も、毎年自主トレからキャンプ、オープン戦と、それこそ事前に身体、肩を作りながらペナントレースに備えてきて、本番にその雄姿を見せてくれているのである。
折にふれてTVに出る彼の言動、風貌が、やはりプロの中のプロだと見えるのは、私が根っからのジャイアンツファンだからの贔屓目だけではないと思うのだが・・・。
実は当時この文章を書いたのは、仕事仲間や関連する部門との日常の仕事の中で、余りにも“プロ意識”の薄弱と思える管理者やメンバーを鼓舞する目的で引用し、ことあるごとに発していたものである。
当時からすでに数年は過ぎているが、この言葉の重要性、必要性、伝えたい気持ちは未だに変ることがない。
ともすれば物事の考え方が現状是認から始まり、自分たちの置かれた環境、今持つ自身の力量に合わせて、時間の経過をただ座して待つのみ、発展、改革の意欲すら持たない、出来ない理由を言ってその意欲を押し込めてしまう、そんな風潮には決してなってほしく無い。
だって、私たちはその道のプロ、I am a professional なのであるから!
友へ! 一度自身の“プロ意識”についてじっくり考えてみないか?!
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